Record China 2014年6月25日(水) 11時7分
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24日、米誌フォーブスはこのほど、「中国はなぜ2022年のサッカーワールドカップを勝ち取ることができるのか」と題した記事を掲載した。写真は中国のサッカーファン。
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2014年6月24日、環球時報によると、米誌フォーブスは21日、「中国はなぜ2022年のサッカーワールドカップを勝ち取ることができるのか」と題した記事を掲載した。
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フォーブス(電子版)は4年前、「中国はなぜW杯に出場できなかったのか」と題した記事を掲載した。その中で、サッカーで中国が輝けない理由として挙げられているいくつかの仮説に反論した。「中国は極度に貧しく、極度に都会化が進んでいるため」という仮説には「ではブラジルはどうなんだ」と反論した。「中国人の体質は激しいスポーツに適さない」という説には「(米プロバスケットボールNBAで活躍した)姚明(ヤオ・ミン)はどうなんだ」と反論した。「中国サッカー界は腐敗しきっている」は誰も否定できないが、同様の問題を抱えた国もW杯に出場している。「中国サッカー協会の組織力に問題がある」には「中国には世界レベルで活躍している種目が他にある」と反論した。
中国ではサッカーに対する情熱は事欠かない。海外リーグのファンも多い。世界中の主要クラブやスポーツウェアメーカーにとって、中国は最も大きなマーケットの一つだ。中国中央テレビのW杯放映にナイキは4000万ドル(約40億円)のスポンサー料を支払い、500人を超える中国人記者が取材のためブラジルを訪れている。
2000年前に蹴鞠(けまり)を発明した中国人は、W杯出場、W杯開催、W杯優勝という夢を掲げている。中国は各地に全寮制のサッカースクールを開校し、欧州から数十人のコーチも招いている。中国の富豪ランキングトップ10の3人がサッカー事業に投資している。
2022年W杯は恐らくカタールで開催されないだろう。中国が開催権を手にすることができれば、3つの夢の2つが現実となる。国内サッカークラブの豊富な資金力と熱狂的なサッカーファンで知られる国家指導者の関心の高さを考えると、2022年W杯の優勝国がドイツやスペインでなく、中国であってもおかしくはない。(翻訳・編集/NY)
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