上海ディズニーランドの中秋限定リーナ・ベルぬいぐるみが着ている服が「死装束」ではないかと物議を醸していると、中国メディアの極目新聞が8日付で報じた。

記事によると、中秋限定リーナ・ベルぬいぐるみが着ている服は「左衽（さじん）」いわゆる「左前」で、同シリーズのぬいぐるみキーホルダーでは「右前」になっているという。

死装束は左前で着せるのが漢族の伝統だ。中国のSNS上では、リーナ・ベルは西洋のキツネなので左前でも問題ないとの声もある。

上海ディズニーランドの公式旗艦店のカスタマーセンターは、極目新聞の取材に対し、「この問題についてフィードバック済みで、引き続き注目していく」とコメントしているという。（翻訳・編集/柳川）