中国の俳優チャン・ビンビン（張彬彬）がこのほど、ユニバーサル・スタジオ・北京でリラックスする様子を中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に投稿。事務所を卒業し、心機一転を図る現状について激励のコメントが集まっている。

チャン・ビンビンは先月30日、ユニバーサル・スタジオ・北京で撮影した12枚の写真をウェイボーに投稿。マスクとサングラスで表情はよく見えないものの、「ハリー・ポッター」の黒いローブを着てかわいらしいポーズをするなど、心からリラックスしている様子が伝わってくる。

チャン・ビンビンは今年7月、デビュー以来10年間にわたって所属した大手事務所・嘉行伝媒（JAYWALK）との契約満期と、更新せずに個人事務所を立ち上げることを発表。満期を迎えた際のウェイボーでは、自分を育てて導き、独立の意思を尊重してくれた嘉行伝媒への感謝と、初心を忘れず努力を続けることを記している。また、嘉行伝媒のウェイボーもチャン・ビンビンに対し、「いつでも遊びに来て」とコメントして円満な関係を示している。

人気女優のヤン・ミー（楊冪）らが運営する嘉行伝媒だが、所属時にはヤン・ミー主演の「永遠の桃花～三生三世～」をはじめ、昨年ヒットした主演ドラマ「半妖の司籐（スー・トン）姫 ～運命に導かれた愛～」など、同社が制作に関わる数々の人気作品に出演。独立にあたって今後に不安を示すファンの声も多いが、ウェイボーで見せる生き生きとした姿には激励のコメントが多く寄せられている。(Mathilda)