女優2人との同時交際が疑われていた中国の俳優シュー・カイチェン（徐開騁）が25日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に長文を投稿。うわさが浮上した経緯を説明し、謝罪の言葉を記している。

シュー・カイチェンはドラマ「太子妃狂想曲」などで知られる女優チャン・ティエンアイ（張天愛）と、2019年のドラマ共演をきっかけに恋人関係に発展したとされ、ここ数年ずっと交際がうわさされていた。しかしこのほど、女優グリナザ（古力娜扎）の自宅に二度にわたって泊まったと報じられ、続いて24日にはチャン・ティエンアイのスタッフが発信元となり、シュー・カイチェンの“ゲス男”ぶりを告発する文章がSNSに登場した。

さらに25日、チャン・ティエンアイがウェイボーで、シュー・カイチェンと交わした会話の録音テープを公開。約7分にわたるその内容は、飲酒後に勢いで別の女性と浮気したことを謝罪するもので、チャン・ティエンアイはこの録音テープに、「常習犯。全ての女の子はよく見極めて」と短い一文を添えており、交際中にシュー・カイチェンが浮気を繰り返していたことを示している。

同じ25日、シュー・カイチェンがウェイボーに長文を投稿。チャン・ティエンアイと昨年12月から、何度も別れと復縁を繰り返したのち今年7月初めに正式に別れたことを説明し、元恋人に対して誠実ではなかったことを謝罪。さらに、この騒動で2人の交際に割って入った第三者として批判を浴びていたグリナザにも、思いがけず巻き添えになったことを謝罪している。

なお、グリナザも25日、チャン・ティエンアイの録音テープの投稿をウェイボーでシェアし、「過去も現在も未来も“愛人”ではない」と世間の批判の声に反論。「このテープであなたの本性がよく分かった」とシュー・カイチェンに向けて怒りの言葉をぶつけている。

グリナザとシュー・カイチェンは、今年4月にクランクインしたドラマ「恋恋紅塵」で共演。同作は7月中旬にクランクアップを報告している。(Mathilda)