2014年6月19日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府は20日、「河野談話」の検証結果を報告する。1993年に発表された河野談話は、日本軍による慰安婦の強制連行を認めたもので、検証の結果次第で日韓関係が大きく損なわれるとの見方が出ている。

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日本政府は20日、衆議院予算委員会で河野談話の検証結果を報告する。内容についてはメディア各社がそれぞれ異なった見方をしており、日本政府が独自に作成したことを認めるという予測や、談話の正当性を否定し、韓国との秘密協議で内容を決定したと判断するという予測がある。検証結果が後者であった場合、韓国の強い反発が予想される。

韓国外交部の報道官は17日の記者会見で、「河野談話は日本が自主的に調査し、立場を表明した文書であり、共同声明や合意文書ではなく、他国とのすり合わせの必要なものではなかった」と述べた。（翻訳・編集/岡本悠馬）