中国初の地域路線用国産ジェット旅客機、初飛行に成功―中国

Record China    2014年6月23日(月) 5時20分

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18日、地域路線用ジェット旅客機「ARJ21」のビジネス機「ARJ21−700」が上海で初飛行を完了した。同機はまもなく、初の納入先である成都航空公司に1機目として引き渡される。写真はARJ21。

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2014年6月19日、人民日報によると、地域路線用ジェット旅客機「ARJ21」のビジネス機「ARJ21−700」(No.105)が18日、上海で初飛行を完了した。同機はまもなく、初の納入先である成都航空公司に1機目として引き渡される。

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同機は2013年12月30日にラインオフし、2014年6月10日に試験飛行場に移った。6月14日には低速滑走と中速滑走に2回ずつ成功し、6月18日には高速滑走と初飛行を実施した。

ARJ21−700は、国際基準に基づき開発された中国初の地域路線用ジェット旅客機で、現在は中国民航局およびアメリカ連邦航空局の審査で耐空性を検証中だ。同機は振動・失速・最小離陸速度などのリスクを伴う重要内容の試験を完了し、特殊な気象条件における強い横風、高原・高温・極寒などの難度の高い試験飛行を実施した。かつ4月28日には自然結氷試験飛行を完了し、3万km以上にわたる地球周回飛行を実現した。4機の試験飛行機は現在まで、2400回以上、4600時間以上の安全飛行を維持している。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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