海南省三亜市で新型コロナ感染が急拡大、観光客数万人が足止め―中国

人民網日本語版    2022年8月8日(月) 18時10分

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海南省三亜市で新型コロナウイルス感染拡大が突然生じ、現在数万人の観光客が足止めとなっている。

海南省三亜市で新型コロナウイルス感染拡大が突然生じ、現在数万人の観光客が足止めとなっている。現地では、ホテルの宿泊費を半額にするなどの対策を取って、観光客が落ち着いて宿泊先を確保できるようにするほか、早期に帰途に就くことができるよう取り組んでいる。中国新聞社が伝えた。

8月1日に1人目の感染者が確認されて以来、オミクロン変異株の派生型「BA.5.1.3」感染が三亜市で急速に拡大。1日から7日正午までに、同市で報告された感染者の数は689人、無症状感染者は282人となっている。同市は6日、一時的に「静態管理」を行うことを発表し、観光客約8万人が足止めされ、うち3万2000人がホテルに宿泊している。

ホテルに宿泊している観光客について、三亜市はホテルに対して、元の値段の半額で宿泊延長できるよう取り計らよう要請した。もともとのホテルの宿泊延長を望まない観光客については、市内の他のホテルに宿泊することもできる。宿泊費は、旅行サイト・携程網で表示されている最安値の半額となる。

6日、三亜発着のほとんどの航空便がキャンセルとなり、旅客約3000人が三亜鳳凰国際空港で足止めとなった。同市の葉凱中政府副秘書長によると、同市は緊急時対応マニュアルに沿って対策を講じており、足止めとなっている旅客が、市内の十数軒のホテルに宿泊できるよう手配した。「当市は、それら旅客の宿泊先や食料の手配、PCR検査、生活物資提供、高齢者、幼児へのサービス提供などを担当する、特別グループを立ち上げた」という。

リゾートホテルのほか、三亜市にはさまざまな規模の民宿が市全域にあり、多くの観光客を受け入れている。

取材では、宿泊料金が元々安い民宿はそのままの値段となっているほか、足止めとなっている観光客を対象に、半額で宿泊延長ができるように自主的に対応している民宿、さらに、宿泊料金を引き下げている民宿などがあることが分かった。

三亜市吉陽区民宿協会の譚中仙秘書長によると、現時点での統計で、多くの民宿が集まることで有名な三亜亜竜湾博後村に旅客約400人が宿泊している。宿泊料金については、多くの民宿が自主的に料金を引き下げ、現時点での平均価格は、新型コロナウイルス感染拡大発生前と比べて、半額より少し高い程度となっている。飲食の面を見ると、各民宿が食材を仕入れるスタッフを1人派遣することができ、今後は感染拡大の状況の推移に合わせて、ボランティアが統一して配送するよう手配されることになっている。

葉氏は、「不意の新型コロナウイルス感染急拡大だったので、対応策の変化も速くなっている。当市は今後、足止めとなっている観光客の声にしっかりと耳を傾け、各資源を統一して手配し、それら観光客に当市で安心して過ごしてもらい、健康を保って、1日も早く安全に帰途に就いてもらうというのが、私たちの目標だ」と語る。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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