韓国は「THAAD」問題について慎重な行動を=外交部

CRI online    2022年7月28日(木) 14時20分

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外交部の報道官は韓国に「THAAD」問題について慎重な行動を求めました。

韓国外相の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」に関する発言について、外交部の趙立堅報道官は27日の定例記者会見で、「新しい役人は古い問題を無視してはならない。隣国の安全に関わる重大で敏感な問題について、韓国側は引き続き慎重に行動し、根本的な解決の道を模索する必要がある」と述べました。

韓国の朴振(パク・ジン)外相は25日、国会の公聴会で、中韓関係および「THAAD」問題に言及しました。趙報道官はこれに対し、「米国による韓国へのTHAAD配備に反対する中国側の立場は、韓国側に対するものではなく、中国の戦略的安全保障を意図的に損ねようとする米国の悪しき企てに対するものだ。『THAAD』問題に関する2017年の韓国側の厳粛な声明は、両国間の相互信頼を高め、協力を深めるために重要な役割を果たしてきた」と述べました。

趙報道官は、「中国側は一貫して対話と協議を通じた朝鮮半島問題の解決を主張している。また、長年にわたり、半島の非核化の実現と恒久的な平和体制の確立のためたゆまぬ努力を続け、半島の全体的な平和と安定を維持してきた。中国は引き続き責任ある態度で、建設的な役割を果たしていく」と強調しました。(提供/CRI

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