「ウマ娘」が韓国のゲーム史を塗り替えた!非主流で異例の売上を記録=韓国ネット「本当に面白い」

Record Korea    2022年7月28日(木) 8時50分

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26日、韓国・ヘラルド経済は「日本のゲームが韓国のゲーム史を塗り替えた」と報じた。

2022年7月26日、韓国・ヘラルド経済は「日本のゲームが韓国のゲーム史を塗り替えた」と報じた。

記事によると、先月リリースされたカカオゲームズの「ウマ娘」の1日(25日)の売り上げが150億ウォン(約15億6000万円)を記録した。これは韓国ゲーム業界の歴史上2番目に多い額で、170億ウォンのNCSOFT「リネージュW」に次ぐ記録となった。これにより、17年にリリースされたNCSOFT「リネージュM」は3位(130億ウォン)に転落した。

ウマ娘は実在した競走馬を擬人化した美少女キャラクターを育成するシュミレーションゲームで、韓国のモバイルゲーム市場を占領してきたMMORPGのジャンルではない。MMORPG以外のジャンルが1日150億ウォンを達成するのは「非常に異例」のことで、「非主流の反乱」に業界全体が驚きに包まれているという。

ウマ娘の勢いは続いており、26日午後にもApp StoreとGoogle Playで売り上げ1位を同時に記録している。ウマ娘はCygamesが制作し、カカオゲームズが韓国内での流通を行っている。

記事は「今回の売り上げの記録はアップデートの効果によるもので、1日の売り上げ100億ウォン台を長期間続けることは難しいとみられている」としつつも、「非主流育成ゲームの可能性を示した上、最近株価の不振などに悩んでいるカカオゲームズの実績改善にも肯定的に働くだろう」と評価している。

これに韓国のネットユーザーからは「本当に面白い。よくできたゲームだ」「投資した分だけ達成感が得られるのがいい」「韓国には絶対に作れないゲーム」「韓国より日本の方がいいゲームを作るのは確かだね」「リネWが盛大にプロモーションを行ったことを考えると、ウマ娘が事実上の1位だ」「ウマ娘ユーザーとして、これを機にもっとユーザー数が増えてほしい」などの声が上がっている。

一方で「ポケモンGOみたいにバーっと売れてすぐ消えるだろう」と予想する声や、「ノージャパンはどこ行った?反日はどこ行った?」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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