オミクロン変異種のワクチン開発、中国で順調に進行中

CRI online    2022年7月25日(月) 11時20分

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新型コロナウイルス感染拡大に対応する国務院合同予防・抑制メカニズムは23日、新型コロナウイルスワクチンの安全性と有効性に関する記者会見を行いました。

新型コロナウイルス感染拡大に対応する国務院合同予防・抑制メカニズムは23日、新型コロナウイルスワクチンの安全性と有効性に関する記者会見を行い、オミクロン変異株に対応するワクチンの研究開発は国内において着実に進められており、必要があれば、緊急使用の承認手続きを迅速に開始し、接種に提供することができることを明らかにしました。

中華予防医学会の馮子健常務副会長は、会見で「これまでのさまざまな変異株に比べてオミクロン変異株は変異の程度が大きく、免疫逃避能力も高いが、多くの研究結果によると、国内外の既存のワクチンの、感染による重症化と死亡の予防効果は依然として高いレベルを維持している。中国のワクチンはオミクロン変異株による重症化や死亡に対する十分な予防効果があり、免疫を強化することで入院、重症化、死亡のリスクをさらに下げることができる」と指摘しました。

また、馮氏は、「中国のオミクロン変異株ワクチンの研究開発作業は着実かつ急速に進められており、必要があれば、関連法規に従って、迅速に緊急使用プログラムを発動し、接種を提供することができる」とし、オミクロン変異株対応ワクチンを含む接種の必要性やタイミングについては中国だけでなく国際的にも研究が行われており、主にウイルス変異と免疫逃避の状況について研究が進められていると説明しました。(提供/CRI

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