2014年6月16日、騰訊体育によると、ブラジルワールドカップ（W杯）に出場している韓国代表について一部メディアで報じられた「アウェー用の白いユニホームでは勝てない」というジンクスについて、「日本に勝ったのだから怖がる必要はない」との指摘が出ている。

【その他の写真】

韓国代表のホーム用ユニホームは上は赤、下は青という組み合わせだが、アウェー用のユニホームは全身が白で統一されている。韓国代表はW杯で過去に4試合、白いユニホームで戦っているが、3敗1分と勝ちがない。今大会で韓国は、ロシア戦とベルギー戦の2試合でアウェー用の白いユニホームを着る予定であることから、韓国国内では「白の呪い」によりグループリーグ突破がかなわないのではないかと懸念する声が上がっている。

一方で、「呪い」を打ち破ることを期待する韓国メディアも少なくない。ブラジル代表がかつてW杯で優勝したときに白いユニホームを着ていたことや、2012年のロンドン五輪で韓国が4強入りを決めた試合、および日本を破って銅メダルを獲得した試合では、白いユニホームを着用していたことを挙げ、「怖がる必要はない」としている。（翻訳・編集/北田）