習近平主席が新疆ウルムチ市を視察

CRI online    2022年7月15日(金) 22時20分

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習近平主席が新疆ウルムチ市を視察しました。

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は12日午後から13日午前にかけて、新疆ウルムチ市で新疆大学、ウルムチ国際陸港区、天山区固原巷コミュニティ、新疆ウイグル自治区博物館を視察し、新疆における人材育成の強化や、感染症対策と経済・社会発展の統一的な計画、民族団結・進歩の着実な推進、中華民族共同体意識の醸成などについて調査研究を行いました。

12日午後、習主席は新疆大学を視察しました。新疆大学の前身は1924年に設立された新疆ロシア語法政専門学校で、1960年に新疆大学が正式に設立されました。習主席は新疆大学の視察で、後継者の育成という遠大な計画をしっかりと推進していかなければならないとして、人材育成についての具体的な状況を重点的に聞き取りました。

ウルムチ国際陸港区では習主席は、「『一帯一路』共同構築の推進に伴って、新疆はもはや辺境地域ではなく、中核地域、中枢地域となった。あなたたちの仕事には歴史的な意義がある」と述べました。

固原巷コミュニティを視察した際、習主席は、「仕事を草の根まで行き渡らせ、必ず一般大衆と広く触れ合い、住民が何を考え、何を望んでいるかを理解し、大衆のニーズに応じて仕事を進めなければならない」と指摘しました。

ウルムチでは、習主席はまた新疆ウイグル自治区博物館も視察しました。博物館では折から「新疆歴史文物展」が開催されており、展示面積は3000平方メートルにおよび、中華民族の交流・融合の歴史の詳細を示す1700点余りの文化財が展示され、新疆が古くから中国の不可分の一部であったことを力強く裏付けています。習主席は同日、キルギス族の民間口承英雄叙事詩「マナス」の歌い語りを鑑賞し、無形文化遺産である「マナス」の伝承者と懇談しました。習主席は、「『マナス』のような文化遺産は、少数民族の貴重な財産であると同時に中華民族の貴重な財産でもある。その保護、伝承と整理をしっかりと行い、継承していかなければならない」と述べました。(提供/CRI

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