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16日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトによると、ベトナムのグエン・タン・ズン首相はベトナム経済の中国依存を減らし独立性を高めるように指示した。写真はハノイ。
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2014年6月16日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトによると、南シナ海の石油掘削問題をめぐり中国との緊張が続いているベトナムで、グエン・タン・ズン首相がベトナム経済の中国依存を減らし独立性を高めるように指示した。最近ベトナムでは国会議員や識者の間で中国依存を減らし必要な経済措置を望むコメントが相次いでいた。
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ベトナム商工部によると、13年中国への輸出は輸出総額の9%にすぎなかったが、中国からの輸入は輸入総額の23%だった。このデータのみからも明らかなように、ベトナムは中国に対しかなりの貿易赤字を記録している。
ズン首相は経済発展の指針について述べた際、独立性を高め、中国を含むいかなる単一市場にも依存しすぎることがないようにすべきだとし、これを昨今の情勢下における主要課題に位置付けた。ただしベトナム政府も対中関係が15年の国家予算に影響を及ぼすことを認めており、限られた予算での経済発展は容易ではない。(翻訳・編集/YM)
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