中国宇宙ステーション、実験モジュール「問天」が今月打ち上げへ―中国メディア

人民網日本語版    2022年7月14日(木) 19時40分

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中国有人宇宙飛行宇宙ステーション建造任務が現在、安定的に推進されている。

中国航天科技集団が12日に明らかにしたところによると、中国有人宇宙飛行宇宙ステーション建造任務が現在、安定的に推進されている。うち実験モジュール「問天」は今月の打ち上げを予定しており、実験モジュール「夢天」はフライトモデルのヒートテストを完了した。

北京航天飛行制御センターはこのほど宇宙ステーションコンビネーションの位相調整の指示を出し、実験モジュール「問天」の来訪に備えた。計画によると、「問天」は今月中に中国文昌航天発射場から打ち上げられる。

「問天」を迎えた後、宇宙飛行士が船内に入り生命維持システムをオンにし、科学実験ラックの組み立てを行い、学際的科学実験を展開する。新たな宇宙授業が「問天」で行われる。宇宙飛行士はさらにタイミングを見計らって初めて「問天」のハッチから船外に出る。

実験モジュール「夢天」はこのほど天津市で順調にフライトモデルのヒートテストを完了した。真空ヒートテスト大綱の要求に基づき、「夢天」はすべての作業環境試験を次々と完了した。また、試験中に密閉船内有害ガス採集試験と騒音試験を交互に行った。試験の全過程において、「夢天」の設備と地上試験設備が正常に稼働した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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