中国税関「上海6月の輸出入はプラスに回復して前年比9.6%増加」

人民網日本語版    2022年7月14日(木) 13時30分

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上海市の6月の輸出入はプラスに回復して前年比9.6%増となった。

国務院新聞弁公室が13日に行った記者会見の中で、税関総署の李魁文(リー・クイウェン)報道官(統計分析司司長)は、「今年上半期には、長江デルタ地域の3省1市の輸出入額が合計で前年同期比9.3%増の7兆1400億元(約142兆8000億円)に上った。このうち6月の輸出入額は同14.9%増の1兆3900億元(約27兆8000億円)となり、同期の全国の成長率を0.6ポイント上回り、全国の対外貿易の伸びに対する寄与度は40%に迫った」と説明した。中国新聞網が同日に伝えた。

李氏によれば、具体的な省(市)の状況を見ると、6月には安徽省の輸出入額が同19.7%増加し、増加率は同期の全国の増加率を5.4ポイント上回った。江蘇省は同17.5%増で全国を3.2ポイント上回り、浙江省は同16%増で全国を1.7ポイント上回った。特に新型コロナウイルス感染症の影響が最も深刻だった上海市は、6月の輸出入額が再びプラス成長に転じ、前年同期比9.6%、前月比35.6%、それぞれ増加したという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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