中国選手にヘッドロックした台湾選手、謝罪しないばかりか…―中国メディア

Record China    2022年7月4日(月) 21時0分

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2日、観察者網は、男子バスケットボールの中国と台湾との試合で、台湾選手が中国選手に「ヘッドロック」を仕掛ける一幕があったことを報じた。

2022年7月2日、中国メディアの観察者網は、男子バスケットボールの中国と台湾との試合で、台湾選手が中国選手に「ヘッドロック」を仕掛ける一幕があったことを報じた。

1日に行われた男子バスケ・ワールドカップ予選で中国が台湾に94-58で圧勝したと紹介する一方で、この試合の第2クオーターで台湾の孫思堯(スン・スーヤオ)がゴール下で中国の朱俊龍(ジュー・ジュンロン)の首を腕でロックする動きを見せ、両者が小競り合いを見せるシーンがあった。他の選手たちがすぐさま割って入ったため乱闘に発展せず、審判も反則を取ることなく試合が続行された。

観察者網の記事は「コート上でのトラブルはこれで収まらなかった」として、孫が試合後にインスタグラムのストーリー機能に「中国選手よりも素晴らしいプレーをした」というファンから称賛コメントや、朱へのヘッドロックに対して「よくやった」とする意見を掲載したと紹介した。

その上で、両者のトラブルが発生した原因について孫自身が「自分からはやっていない。ただ、チームメイトがやられているのに耐えられなかった。どんな方法でもチームに貢献したかった」と語ったことに言及し、「責任を相手側である朱に押し付けるような姿勢を見せた」と批判した。

同記事はさらに「台湾メディアも孫の肩を持つような報じ方をしている」とし、台湾のテレビ局ELTA TVが「(中国代表は)どの試合でもけんかまがいの動きを見せる」とし、事前のプレーで朱が先に拳を振るっていたにもかかわらず審判がファウルを取らなかったために「後々の大きな『火花』に至った」との見解を示したことを伝えた。

記事は、当事者である孫の態度や台湾メディアの報道に対し、台湾の一部ネットユーザーから「試合に負けて、品格でも負けてるのに、それでも口だけは達者」「つまらない小細工をしてないで、まずは試合で結果を出せよ」「完膚無きまでたたきのめされて、口先だけで精神の勝利を叫んでハイになるしかなくなっている」といった意見も寄せられた、と報じている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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