中国の計算力規模は世界2位―中国工業・情報化部

人民網日本語版    2022年7月1日(金) 22時40分

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中国の計算力の5年間近くの平均増加率は30%を超え、計算力の規模は世界2位だという。写真はスパコン「天河」。

中国工業・情報部の張雲明(ジャン・ユンミン)副部長はこのほど北京で行われた中国計算力会議の記者会見で、「中国の計算力の5年間近くの平均増加率は30%を超え、計算力の規模は世界2位だ」と述べた。光明網が伝えた。

具体的なデータを見ると、2021年末現在、中国のデータセンターの規模は19インチラック520万台を超え、平均稼働率は55%を超えた。稼働中のデータセンターのサーバーは1900万台に上り、ストレージの容量は800EB(エクサビット、1EBは1024ペタビット)に達した。計算力の全体的規模は140EFLOPS(浮動小数点演算を1秒間に100京回行うことを示す単位)を超えた。

統計によれば、21年末現在、全国で稼働中の超大型・大型データセンターは450カ所、スマート計算センターは20カ所を超えた。12年から21年までの間に、中国のデジタル経済の規模は11兆元(約220兆円)から45兆元(約900兆円)に増加し、国内総生産(GDP)に占めるデジタル経済の割合は21.6%から39.8%に上昇した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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