人民網日本語版 2022年6月30日(木) 15時30分
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「三体」シリーズゲームが今後3~5年内に発売される見込みだ。
ゲーム総合運営プラットフォームを手がける遊族網絡は27日に行われた2021年度オンライン決算説明会の中で、「当社が目下取り組んでいる『三体』のシリーズゲーム開発では、今後3~5年以内に相次いで市場に製品を投入する予定だ」と明かした。
「三体」ゲームの開発について、同社には早くから構想があったという。
早くも2015年決算の中で、同社は「三体」ゲームに言及し、中国国内でトップレベルのSFの知的財産権である「三体」の複数のゲームの開発準備を始めた上、プロジェクト計画を立案したことに言及した。しかしその後、具体的な動きは伝えられていなかった。
そして2年前、同社は「三体」シリーズゲームの開発に着手した。
このほか、21年年次報告書の中では、シリーズゲームの開発を進めており、今後3~5年以内に相次いで市場に製品を投入する予定であることを明らかにした。
「三体」は劉慈欣が創作した長編SF小説シリーズで、「三体」、「三体II:暗黒森林」、「三体III:死神永生」の三部作だ。
注目されるのは、テレビドラマ版「三体」がまもなく放送されることだ。21日には、ドラマ「三体」公式微博(ウェイボー)が最新の番組ポスター、予告編、キャストを発表した。
原稿執筆時点で、同社の株価は0.1%上昇して、1株9.81元(約200円)となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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