上海市で秩序に基づいて店内での飲食再開へ―中国

人民網日本語版    2022年6月27日(月) 20時30分

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上海市は、管轄内に中リスクエリアがなく、直近1週間以内の市中感染者が0人の街・鎮では29日から、秩序に基づいて飲食店内での飲食を再開できると発表した。

上海市は26日に新型コロナウイルス対策をめぐる記者会見を開き、管轄内に中リスクエリアがなく、直近1週間以内の市中感染者が0人の街・鎮では29日から、秩序に基づいて飲食店内での飲食を再開できると発表した。新華社が伝えた。

飲食企業に対しては、入店者数を制限するよう求めており、予約制にして、時間や席をずらす措置を講じるよう提唱している。入店者数に関しては、大・中型のレストラン(経営面積が150平方メートル以上)は、ホールの収容率上限の70%の割合に基づいてテーブルを設置する。また、小型飲食店(経営面積150平方メートル以下)は収容率上限の50%に制限して店内での飲食が再開可能となる。その他、テーブルの間隔を空けたり、席をずらして飲食したりすることも必要となる。

店内での飲食再開を前に、飲食企業は、感染予防のために店内を全面的に消毒しなければならない。また、営業中は、各テーブルの客が飲食が終わって立ち去った後、すぐにテーブルや食器を洗ったり、消毒したりしなければならない。客はマスクを適切に着用し、72時間以内のPCR検査「陰性」証明を提示し、体温測定を受けた後に入店することになる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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