尖閣問題の香港人活動家・楊匡氏に違法入境で懲役8カ月の判決―米メディア

Record China    2014年6月14日(土) 12時10分

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12日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「釣魚島防衛運動の香港人活動家・楊匡氏、“違法入境”で懲役8カ月の判決」を掲載した。中国本土への入境許可証を没収されたのに立ち入ったことで違法入境の罪に問われた。写真は楊氏。

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2014年6月12日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「釣魚島防衛運動の香港人活動家・楊匡氏、“違法入境”で懲役8カ月の判決」を掲載した。

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香港の社会活動家にして釣魚島(日本名は尖閣諸島)防衛運動のメンバーでもある楊匡(ヤン・クアン)氏。2012年8月15日には中国本土の活動家とともに尖閣諸島に上陸している。その楊氏が広東省深セン市南山区法院で懲役8カ月の刑を言い渡された。

楊氏は中国本土でも社会活動を展開。2013年3月にはノーベル平和賞受賞者・劉暁波(リウ・シャオボー)氏の妻、劉霞(リウ・シア)氏の自宅を訪問。中国本土への入境許可証を没収された。その後も繰り返し中国本土に多散ったため警察が逮捕し、「違法入境」の罪で起訴していた。

楊氏はすでに上告し徹底的に争う構え。家族によると、楊氏は「千里の先の釣魚島まで行った私だが、香港から川を越えて深センに入ることも許されないとは。違法な入境許可証没収を前にして、私は自らを救済する権利を有している」と語っている。(翻訳・編集/KT)

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