日本最大級ICTイベントで6件がグランプリなど受賞―ファーウェイ

Record China    2022年6月17日(金) 9時10分

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日本国内最大級のICTイベントである「Interop Tokyo 2022」で、ファーウェイからの出展6件が、同イベント「Best of Show Award」でグランプリなどを受賞した。

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華為技術の日本法人である華為日本(ファーウェイ・ジャパン、以下「ファーウェイ」)は15-17日開催の日本国内最大級のICTイベントである「Interop Tokyo 2022」(会場・幕張メッセ)に出展して、多くの製品やソリューションを紹介した。うち6件は、優れた新製品に対する「Best of Show Award(ベスト・オブ・ショー・アワード)」のグランプリや準ブランプリ、審査員特別賞を獲得した。

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Interop Tokyoはインターネットテクノロジーの大型イベントで、1994年の日本初開催以来、毎年国内外から数百の企業・団体が参加し、技術動向やビジネスへの活用のトレンド情報を発信してきた。

Interop Tokyo 2022

ファーウェイは日本国内で開催されるICT関連のビジネスイベントにしばしば出展しているが、今回の出展では日本法人との協力による日本国内での事業推進の紹介にも力を入れた。さらに、例えば出展場所にコーナーを設けて行ったセミナーでも、災害対策について「センシング」、「情報共有」、「自立給電」など、自社技術を活用することで、日本の国土や社会の状況に合致した自律的なシステムを構築できると説明するなど、展示全体として「日本に根付いた事業展開」について力を入れて紹介した。

ファーウェイのコーナー

「Best of Show Award」では、業界有識者で構成される審査委員会が各賞を決める。ファーウェイ関係者によると、製品やソリューションの現状だけでなく、「今後の大きな展開」が期待できることが評価に加味される場合があるようにも感じるという。

「Best of Show Award」の「パーソナルメディア&デバイス」では、MatePad Paper(メートパッド・ペーパー)が最高賞であるグランプリを受賞した。

同製品は電子ペーパー採用のタブレットで、手書きメモ、録音、オーディオブック、Webブラウザーなどの機能がある。専用サイトでは国内10万冊以上に対応している。

ペンは本体脇にマグネットで固定して専用カバーで本体ごと閉じることで、閉じる際に「ペンを折ってしまう」事故を避けるなど、使う際のミスを防止する工夫が施されている。さらに、電子ペーパー採用なので通常の紙に近い落ち着いた視覚効果があり、採用した電子ペーパーの特性上、直射日光などにも強いので、ビジネスや学習だけでなく、アウトドアでの読書などにも適しているなど、「常に快適に使える」配慮を強く感じる製品だ。

グランプリを受賞したメートパッド・ペーパー

その他、NetEngine8000 M4 & A821E ルーターは「ネットワークインフラ(キャリア/ISP)部門」で、Mini FTTOソリューションは「ネットワークインフラ(エンタープライズ)部門」で、iSitePowerは「ファシリティ部門」でそれぞれ準グランプリを受賞した。

また、FTTR Wi-Fiソリューション「モバイルコンピューティング(Wi-Fiなど)部門」で、OceanProtect X9000 バックアップストレージは「サーバー&ストレージ部門」で審査員特別賞を受賞した。(取材/構成 如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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