2014年6月12日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府はこれまでに旅客船沈没事故の捜索活動に830億ウォン（約83億円）を投入している。環球時報（電子版）が伝えた。

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韓国企画財政部の資料によると、韓国国防部の支出が259億9000万ウォン（約25億9900万円）と最も多く、次いで海洋警察庁が234億ウォン（約23億4000万円）、教育部が107億ウォン（約10億7000万円）、安全行政部が93億6000万ウォン（約9億3600万円）、海洋水産部が70億ウォン（約7億円）、保健福祉部が33億4000万ウォン（約3億3400万円）となっている。国防部の支出は主に夜間捜索のための照明弾や艦艇、飛行機の燃料、海軍の現場支援設備や人材などに用いられている。

現在もまだ12人が行方不明で、韓国政府は新たにさまざまな措置をとる可能性が高く、捜索費用は今後さらに増加するとみられている。（翻訳・編集/藤）