実験考古学で出土品の用途解明「複製品を作って砕く」=三星堆遺跡

CRI online    2022年6月14日(火) 17時20分

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中国南西部、四川省の三星堆遺跡で行われている大規模な発掘調査で、中国の考古学者たちは、実験考古学という方法で出土品の用途などを解明する計画です。

中国南西部、四川省の三星堆遺跡で行われている大規模な発掘調査で、中国の考古学者たちは、実験考古学という方法で出土品の用途などを解明する計画です。

実験考古学とは遺跡から発掘・出土した遺物について、その製作方法や用途を実験を通じて研究する方法です。今回の三星堆遺跡発掘調査を担当している中国の考古学者チームによりますと、出土品の破損の度合いから見て、埋蔵される前にすでに砕かれ、燃やされていた可能性があるということです。当時の人がなぜそのようにしたのか、実験考古学を通じて調べる予定です。具体的には、一部の出土品を複製して、その複製品を本物と同じような破損状態になるまで砕いたり燃やしたりして、謎を解明していくということです。(提供/CRI

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