中国の宇宙ステーションは建設段階 年内に実験モジュール2基打ち上げ

CRI online    2022年6月7日(火) 20時20分

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中国の宇宙ステーションは建設段階に入り、実験モジュール「問天」が7月、「夢天」が10月に打ち上げられる予定です。

中国の宇宙ステーションは建設段階に入り、実験モジュール「問天」が7月、「夢天」が10月に打ち上げられる予定です。有人宇宙船「神舟14号」の飛行任務期間中、コアモジュール「天和」と実験モジュール「問天」「夢天」を基本構造とする宇宙ステーション「天宮」の建設を全面的に完了し、国家宇宙実験室を完成させます。

「問天」は主に宇宙生命科学研究用です。多種類の植物、動物、微生物などの宇宙条件下での応答メカニズムの研究および閉鎖生態系の実験研究が行えます。分子、細胞、組織、器官など多層的な生物実験研究、異なる重力条件下における生物の成長メカニズムの比較研究にも対応しています。

中国の宇宙ステーションは年末までにT字型構造を完成させる

「夢天」は主に微小重力科学研究用です。重力下での混相流・相転移伝熱、基礎燃焼プロセス、材料凝固メカニズムなど物質の本質的性質の研究および極低温原子物理など最先端実験と研究が可能となります。

計画によりますと、中国の宇宙ステーションは年末までにT字型構造を完成させ、船内活動用のスペースは110立方メートルを超え、宇宙飛行士3人の長期滞在と6人の短期滞在が可能になります。(提供/CRI

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