2014年6月11日、人民日報（電子版）によると、複数のメディアが報じた「済州島に続きソウルも中国人の観光ビザを免除する可能性がある」との情報について、韓国外交部はこれを否定した。

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韓国総領事館の安成国（アン・ソングク）総領事は6日、重慶市で開催された韓国関連イベント後にメディアの取材に応じ、「韓国が中国にとって最も重要な旅行先となっている。済州島に続いてソウルも中国人の観光ビザを免除する可能性がある」と述べた。この発言はメディアだけでなく、多くの韓流ドラマやアイドルのファンの注目を集めていた。

しかし、韓国外交部の関係者はこのほど、「観光ビザ免除は安氏の個人的な意見であって、韓国外交部は現在のところその政策を議事日程には入れていない」とこれを否定している。（翻訳・編集/藤）