上海市が市中感染ゼロを達成―中国

人民網日本語版    2022年5月18日(水) 18時0分

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上海市が17日に開いた新型コロナウイルス対策をめぐる記者会見で、同市衛生健康委員会の趙丹丹副主任は、「当市16区で市中感染ゼロを達成した」と発表した。写真は上海市。

上海市が17日に開いた新型コロナウイルス対策をめぐる記者会見で、同市衛生健康委員会の趙丹丹(ジャオ・ダンダン)副主任は、「当市16区で市中感染ゼロを達成した」と発表した。人民日報が伝えた。

市中感染ゼロとは、市内での感染の連鎖がすでに断ち切られたことを意味している。これは、封鎖を解き、通常の常態化された対策を回復するための重要な前提条件で、新型コロナウイルス感染拡大をめぐる緊急対応措置の主な目標でもある。

市中感染ゼロの評価基準によると、行政区を単位に、区内の市中(管理コントロールエリア、警戒エリア、非クローズド・ループ管理のエリアなどの流動人員)の陽性者数が減少の一途をたどり、リスクコントロールが可能で、3日連続で新規感染者がゼロとなった場合、市中感染ゼロを達成したと見なされることになる。

今回の感染拡大局面が発生して以来、4月4日に新規感染者数が1万人を超え、13日には最多の2万7605人に達するなど、上海市は幾多もの困難に直面してきた。その後、4月29日にリスクグループを対象にしたスクリーニング検査による新規感染者が初めてゼロとなり、今月15日に新規感染者数が初めて1000人以下となった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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