宣教師派遣数世界一の韓国、国内に「邪教」がまん延=政治や経済が大きく関係―中国メディア

Record China    2014年6月11日(水) 6時50分

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10日、中国の山東省招遠市のマクドナルド店内で先月末に発生した、中国政府が邪教に指定している宗教団体「全能神」の信者による女性客撲殺事件は記憶に新しいが、法制日報は韓国社会にまん延する過激な宗教団体について伝えた。写真は韓国。

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2014年6月10日、中国の山東省招遠市のマクドナルド店内で先月末に発生した、中国政府が邪教に指定している宗教団体「全能神」の信者による女性客撲殺事件は記憶に新しいが、法制日報(電子版)は韓国社会にまん延する過激な宗教団体について伝えた。

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韓国は1980年代から現在までに外国に3万人超の宣教師を派遣し、世界一海外に宣教師を派遣する国となっている。一方で、国内には異端や邪教もまん延し、韓国社会に多大な影響を及ぼしている韓国船沈没事故でも邪教の影を確認することができる。沈没したセウォル号の運航会社「清海鎮海運」の実質的なオーナーである兪炳彦(ユ・ビョンオン)氏は、韓国の主要教団から「邪教」に認定されている「救援派」の創設メンバー。同団体が逃亡中の兪氏をサポートしている。

韓国で邪教や異端な宗教団体がまん延している原因について、韓国の宗教団体関係者は、「不安定な韓国政治、社会の混乱、経済低迷が人々の価値観を破壊し、思想を分裂させている。さらに、庶民の無知も邪教のまん延の一因となっている」と指摘している。(翻訳・編集/内山)

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