1600年前の石窟群から「招き猫」の彫像見つかる―陝西省岐山県

Record China    2014年6月10日(火) 14時8分

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10日、華商報によると、1600年前の北魏時代の窟龕(くつがん)群から招き猫の彫像が見つかった。

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2014年6月10日、華商報によると、1600年前の北魏時代の窟龕(くつがん)群から招き猫の彫像が見つかった。

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中国陝西省岐山県蔡家坡鎮で大小5つの窟龕彫像群が見つかった。同省宝鶏市の文物保護センターによると、窟龕内では、風化が比較的激しいものの、人や動物をかたどった精巧な彫像を見ることができる。

また、凹凸のある目、ぽっちゃりとした体形で、反り返った長い尻尾を持ち、片手で人を手招きしているような猫の彫像も見つかった。専門家は「当時の人々の日常生活の中に猫が存在したことを示すものだ」と説明している。

窟龕は断崖を削って造った洞窟で、龕とは仏像を納める厨子のこと。関中地区で北魏時代の窟龕が見つかるのは珍しく、当時の宗教文化の研究に重要な意義がある。(翻訳・編集/NY)

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