Record China 2007年6月17日(日) 20時55分
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2007年6月14日、曾蔭権(ドナルド・ツァン)香港特別行政区長官は、香港はロンドンやニューヨークに匹敵する世界の金融都市になる基本条件を有している、と外国人記者に語った。
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2006年6月14日、香港特別行政区曾蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は英国「Financial Times(ファイナンシャルタイムズ)」紙記者の取材を受けた。
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そのなかで曾行政長官は、香港は今後人口40%増を見込んでおり、人口1000万人になれば世界の金融中心都市としてロンドンやニューヨークに匹敵する力を持つと語った。***
長官はさらに、現在700万の人口を有する香港は、すでに世界で人口密度がもっとも高い地域となっているが、今後香港において人口の老化や減少はありえないとし、引き続き人口の著しい増加が予想されると認識。香港の人口増加は環境保護団体からは批判を受けるかもしれないが、香港行政区は香港が世界の金融都市になるために、移民受け入れを強化し教育を重視すると強調した。
曾行政長官は、香港は高い理想を持ってロンドンやニューヨークと同じ舞台に上がり、シンガポールや上海などの都市に大きく差をつけねばならないとも語った。(翻訳・編集/本郷智子)
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