anomado 2022年4月19日(火) 14時50分
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今春配信のドラマ「猟罪図鑑」で人気急上昇した中国の俳優タン・ジェンツーが18日、弁護士事務所による声明文を公表して、ネットでの誹謗(ひぼう)中傷に厳しく対処する考えを示している。
今春配信のドラマ「猟罪図鑑」で人気急上昇した中国の俳優タン・ジェンツー(檀健次)が18日、弁護士事務所による声明文を公表して、ネットでの誹謗(ひぼう)中傷に厳しく対処する考えを示している。
配信待機中の作品を除き、これが初主演作となるサスペンスドラマ「猟罪図鑑」は、今年3月に配信されてヒットを記録。これまでにドラマ「三国志〜司馬懿 軍師連盟〜」や「君、花海棠の紅にあらず」などで潜在力を見せていたタン・ジェンツーが、この作品で一気にブレークした。男性アイドルグループ出身のタン・ジェンツーだが、放送中の音楽番組「天賜的聲音」シーズン3では人気歌手と一緒に歌声を披露するパフォーマンスでも注目を浴び、さらにファンを増やしている。
人気急上昇とともに先月以来、ネット上にタン・ジェンツーのプライベートなどをうわさしたり、誹謗中傷に当たるような投稿が激増していた。18日、タン・ジェンツーのマネジメント側の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントが、弁護士事務所による声明文を掲載。根拠のないうわさ話の投稿について即削除を求め、もし応じなかった場合は「あらゆる合法的な手段を使って権益を守る」「ネット上は無法地帯ではない」と法的措置を取る用意があることを示している。
なお、ブレーク後は誹謗中傷だけでなく、過去のライブ配信やインタビューからタン・ジェンツーのコミカルな面が発掘されることも相次ぎ、そのギャップの大きさが話題に。「檀健次」は本名だが、日本人に間違えられるというその名前が、日本の人気アニメのキャラクターが由来であることや、子供の頃に日本に住み、日本の学校にも通っていたことなど裏話もネットで取り上げられて注目を浴びている。(Mathilda)
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