人民網日本語版 2022年4月12日(火) 19時10分
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国連安保理は11日、ウクライナの女性や子どもに関する問題を議論した。資料写真。
国連安保理は11日、ウクライナの女性や子どもに関する問題を議論した。中国の戴兵国連次席大使は「早急に戦争を終わらせてこそ、ウクライナの人道的危機を根本的に解決し、女性や子どもを暴力による被害から遠ざけることができる」と述べた。中国新聞社が伝えた。
戴次席大使は「対話と交渉が平和の扉へと通じる唯一の道だ。我々は、当事者が交渉を継続し、困難と溝を克服するために努力し、停戦合意に向けて条件を整え、女性と子どもが一日も早く平和の曙光を見ることができるよう積極的に努力することを支持する。国際社会の他の国々は、対話と交渉に寄与する事をより多く行い、交渉の進展に必要な環境と条件を整える必要がある」と強調。
「一辺倒の制裁実施と武器輸送は平和をもたらさない。エスカレートし続ける包括的で際限なき制裁は、食糧危機やエネルギー危機、生活必需品の価格高騰を引き起こし、全世界の人々に重い代償を負わせることになり、特にアフガニスタン、イエメン、アフリカの角、サヘル地域の数千万の女性や子どもたちが深刻な被害者となる。中国は各方面に対して、理性と自制を保ち、責任ある姿勢で、ウクライナ危機の適切な解決、平和の早期回復のために建設的努力を払うよう再び呼びかける」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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