CRI online 2022年4月7日(木) 21時10分
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外交部の趙立堅報道官は米国に対し、生物軍事活動について全面的かつ具体的な説明を行い、米国の生物兵器禁止条約遵守に対する国際社会の信頼を回復するよう改めて求めました。
外交部の趙立堅報道官は7日の定例記者会見で、米国に対し、生物軍事活動について全面的かつ具体的な説明を行い、多国間査察メカニズム確立への反対をやめ、米国の生物兵器禁止条約(BWC)遵守に対する国際社会の信頼を回復するよう改めて求めました。
報道によると、ジュネーブで開かれたBWC検討会議の準備委員会で、ロシアが米国によるウクライナでの生物軍事活動がBWCに違反していると主張しているのに対し、米国は、ロシアが虚偽の情報を流していると非難し続けています。
これについて趙報道官は、「ロシア側は、米国の生物軍事活動が条約に違反していると主張し、明確的かつ具体的な懸念を示した。残念なことに、米国側は依然として直接的な対応をせず、ロシア側が虚偽の情報を流していると繰り返し非難している。このようなやり方は、条約の規定にそぐわない。ロシア側は条約に基づき、米国側の遵守状況を問う権利があり、米国は明確に説明する義務がある。最終的には国際社会が評価・判断すべきものだ」と述べました。
趙報道官は、「『生物兵器禁止条約』は国際的な取り組みであり、その遵守は国際的な平和と安全にかかわる問題であり、米国が自らのダブルスタンダードで恣意的に定義づけすることはできない。米国は条約加盟国の一つだ。米国は条約遵守において模範となるべきであり、例外となってはならない」と強調しました。(提供/CRI)
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