コロナ禍の清明節、「墓参り代行」「クラウド墓参り」に賛否―中国

Record China    2022年4月4日(月) 19時30分

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中国で先祖を供養する祝日の「清明節」。今年は4月3~5日が3連休となっているが、ウェイボーでは、「墓参り代行やクラウド墓参りについてどう思うか」とする話題が一時、トレンド上位に浮上した。

中国で先祖を供養する祝日の「清明節」。今年は4月5日が清明節で、3~5日が3連休となっているが、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、「墓参り代行やクラウド墓参りについてどう思うか」とする話題が一時、トレンド上位に浮上した。

中国メディアの頭条新聞は3日、ウェイボーへの投稿で、コロナ禍で「墓参り代行」や「クラウド墓参り」などのサービスが注目されていることを取り上げ、1回100元(約1900円)の墓参り代行サービスに高齢者から「故人をしのび、尊ぶ気持ちが感じられない」などの声が上がっていると伝えた。

この話題について、ウェイボー上では「やはり代行サービスには抵抗を感じる」「理解できる。コロナ禍ということもあるし、故郷から遠く離れた場所で暮らしていて行きたくても行けない人もいる」「最近の何でもクラウドブームはどうかと思う」「自分で墓参りできないなら、何もしない方がまし」「高齢者の気持ちも分かるが、生きるだけで精一杯という若者や中年も少なくない」「早くコロナが収束してくれ」などさまざまな反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)

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