日本、G7サミットで引き続き中国批判か?「独英仏が日本の意のままに操られることはない」―独学者

Record China    2014年6月5日(木) 10時41分

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5日、環球時報によると、アジア安全保障会議に続き、先進7カ国の首脳会議(G7サミット)でも日本が中国を批判するのではとみられていることに対し、ドイツの学者は「G7は厄介な事態に直面している」と指摘した。写真はベルギー・ブリュッセル。

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2014年6月5日、環球時報によると、アジア安全保障会議に続き、先進7カ国の首脳会議(G7サミット)でも日本が中国を批判するのではとみられていることに対し、ドイツの学者は「G7は厄介な事態に直面している」と指摘した。

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5日未明にベルギー・ブリュッセルで開幕したG7サミットで日本は、東シナ海・南シナ海問題において中国を批判し、首脳宣言に盛り込むとみられている。

これに関してドイツの学者は、「ロシアプーチン大統領1人でも手いっぱいのG7にとってこれは厄介な問題だ。G7が中国を名指し批判すれば、中国とロシアの関係強化を招いてしまう。日本にとっては大きな収穫になるだろうが、G7のほかの国にとっては損失でしかない。ドイツや英国、フランスが日本の意のままに操られることなどありえない」と語っている。(翻訳・編集/内山)

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