在日中国人数が2021年に6万人余り急減、減り幅は過去10年で最大―華字メディア

Record China    2022年4月1日(金) 6時20分

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日本で発行されている華人向けの新聞、中文導報(電子版)はこのほど、在日中国人数が2021年に6万人余り急減し、過去10年で最大の減り幅を記録したと報じた。写真は東京・池袋。

日本で発行されている華人向けの新聞、中文導報(電子版)はこのほど、在日中国人数が2021年に6万人余り急減し、過去10年で最大の減り幅を記録したと報じた。

記事は、日本の出入国在留管理庁が29日発表した資料を引用し、2021年末現在における在留外国人数は276万635人で、前年末に比べ12万6481人(4.4%)減少したこと、中国本土出身の登録者数は71万6606人で、前年末に比べ6万1506人(7.9%)減少したことを伝えた。

主な原因としては、新型コロナウイルスの水際対策により外国人の入国の減少が続いていることが挙げられるとした。

また、中国本土出身の登録者数は、2011年3月11日の東日本大震災の影響などもあり、2011年末が66万8644人、2012年末が65万2595人、2013年末が64万9078人と減少が続いたが、2014年末からは増加に転じ、2019年末は81万3675人だったことも伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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