Record China 2014年6月5日(木) 12時36分
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4日、米国と中国、日本と中国など、一方の国民が相手国に対してマイナスイメージを抱いている場合、相手国の国民も同様にその国に対してマイナスイメージを抱いていることが分かった。写真は自由の女神像。
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2014年6月4日、BBCワールドサービスが世界24カ国を対象に行った最新のイメージ調査によると、米国と中国、日本と中国など、一方の国民が相手国に対してマイナスイメージを抱いている場合、相手国の国民も同様にその国に対してマイナスイメージを抱いていることが分かった。環球時報(電子版)が伝えた。
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調査はBBCワールドサービスが世論調査会社グローバルスキャンに委託し、2013年12月17日〜2014年4月28日に世界24カ国2万4542人を対象に行った。その結果、ロシアに対するイメージは24カ国中13カ国で昨年よりも悪化し、05年の調査開始以来最低を記録した。
米国に対するイメージにも変化が見られた。「米国の世界に対する影響がプラスである」との回答は前年比3ポイント悪化して42%となり、「マイナスである」との回答は前年比4ポイント増加して39%だった。
中国に対しては、「プラス」と回答した割合は昨年より2ポイント増加して42%、「マイナス」は同じく42%だった。
全体で見ると、ドイツ(プラス60%、マイナス18%)の評価が最も高く、続いてカナダ、英国、フランス、日本、EUとブラジル、米国、中国の順だった。
また、一方の国民が相手国に対してマイナスイメージを抱いている場合、相手国の国民も同様にマイナスイメージを抱いていることが分かった。例えば、中国人の調査対象者の米国に対するイメージは、マイナスが59%、プラスが18%だった。これに対し、米国人の調査対象者のうち、中国に対するイメージは、マイナスが66%、プラスが25%だった。
日本と中国については、その関係がより鮮明に表れている。日本人の調査対象者のうち、中国に対するイメージはマイナスが73%で、プラスはわずか3%にすぎなかった。これに対し、中国人の調査対象者の日本に対するイメージは、マイナスが90%と圧倒的多数を占め、プラスは5%だった。また、ロシアと米国の間でも同様の関係が見られた。(翻訳・編集/HA)
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