「ウェイボーの女王」と呼ばれた女優ヤオ・チェン、ルッキズムへの対抗に称賛の声上がる

anomado    2022年3月15日(火) 9時20分

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過去に「ウェイボーの女王」と呼ばれた中国の女優ヤオ・チェンが、「美しくない」と言われた時の応答について語った内容が、ネットで称賛を浴びている。

過去に「ウェイボーの女王」と呼ばれた中国の女優ヤオ・チェン(姚晨)が、「美しくない」と言われた時の応答について語った内容が、ネットで称賛を浴びている。

43歳の人気女優ヤオ・チェンは、過去に中国版ツイッター・新浪微博(ウェイボー)のフォロワー数が1000万人を突破し、芸能人では第1位に君臨。ミニブログのアカウントとしては、女性歌手レディー・ガガ、男性歌手ジャスティン・ビーバーに次ぐ世界第3位のフォロワー数となり、2014年には米ニュース誌「タイム」の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれている。

06年の時代劇ドラマ「武林外伝」をきっかけにブレークしたヤオ・チェンだが、このほど中国メディアのインタビューに対し、時代劇の似合う古典的な美人とはタイプが違うルックスのため、長年にわたって誹謗(ひぼう)中傷を浴び続け、非常に悩んだ時期もあったことを明かしている。しかし、現在は成長とともに何事も気楽に考えられるようになり、もしも誰かに「美人じゃない」と言われたら、「あなたの目が悪い、と言い返せる」と語っている。

過去には巧みな言葉選びでフォロワー数を増やしたヤオ・チェンだが、この回答についてネットでは称賛の声が上がり、「ルッキズムなんかは他人の基準。自分が納得していればそれでいい」「相手のせいにしてしまう考え方が痛快だ」「ヤオ・チェンらしくて豪快」とコメントが集まっている。(Mathilda

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