中国、新型コロナ広域薬剤を積極的に研究開発―中国メディア

人民網日本語版    2022年3月9日(水) 17時50分

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中国が新型コロナ広域薬剤を積極的に開発している。写真は深センのPCR検査場。

第13期全国人民代表大会第5回会議の2回目となる「部長通路」が8日、開かれた。

中国科学技術部の王志剛(ワン・ジーガン)部長は、「新型コロナワクチンの研究開発の面では、中国では3つの不活化ワクチン、1つのアデノウイルスベクターワクチン、1つの組換えタンパクワクチンが条件付きで発売されている。MRNA、DNAワクチンという2本の技術ロードマップにも喜ばしい進展があった」と述べた。

王氏は、「薬品の研究開発の面では、中国ではすでに1種類の総合的抗体薬が正式に発売されている上、3種類の低分子内服薬が第3相臨床試験に入っている。さらに別の総合的抗体薬、低分子薬、中医薬も積極的に研究開発中で、いずれも高い将来性を示している。ウイルスの持続的な変異について、広域スペクトラム薬剤の研究開発も積極的に進めている」と述べた。

王氏は、「中国の研究開発が比較的遅いのは、主に感染者が余りにも少なく、防護が余りにも優れている上、動的ゼロコロナ政策が行われているからだ。そのため多くの実験が国外で行われている」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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