フィギュアスケートの羽生結弦の中国の「新米ファン」の投稿が、ネット上で反響を呼んでいる。

羽生のファンだというあるユーザーは1日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）のアカウントで「羽生結弦選手を好きになって今日で23日。期間限定のファンはみんな去って行ったみたい。（自分は）沼の底を這っている（ハマっている）。あなたたちもそう？」と投稿した。3月1日で23日ということは、ショートプログラム（SP）の2日前の2月6日にファンになったということになる。

これに対し、他のファンからは「私も私も。大学入試が終わったら日本語を勉強して、彼に会えるように頑張る」「もちろんずっとずっと好きだよ！」「去って行ったって？。私はずっとファンだよ」「一生の間に、絶対に彼に一目会いたい！」といった声や、「私は（ファンになって）1474日」「もうすぐ5年になる」「2014年のソチ五輪の時にファンになった。もう見逃したものは何もない」「私はファンになって2年。本当にはまってる！」といった声が寄せられた。

このほか、「新米ファンも期間限定とは限らないよ。私は新米ファンだけど」「私も23日目だった！。同じだね」「18年の平昌五輪の時に彼を知っていたけどファンになったのは今回の五輪。4年間を無駄にしてしまった」といった声や、「ブラックホール期（オフシーズンに加えてけがなどで露出がほとんどなかった時期）を経験していない新米ファンがうらやましい」「私はブラックホール期に過去に見逃した動画を見て穴埋めしてる（涙）」など、古参ならではの嘆きも寄せられている。

中国でもともと人気のあった羽生。今大会では思うような成績を挙げられなかったが、その実力と人柄で中国のファンを改めて魅了し、北京五輪が閉幕した後も連日話題に上っている。（翻訳・編集/北田）