先月末に俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）との離婚を発表した女優アンジェラベイビー（楊穎）だが、その他の「85後」（1985年～89年生まれ）の女優たちに続き、離婚後に飛躍できるかが注目される。

2015年にホアン・シャオミンと結婚したアンジェラベイビーは、ここ2年ほど離婚危機のうわさが流れていたが、先月28日に離婚を発表。それからちょうど1カ月が経過した2月28日に、33歳の誕生日を迎えている。

今年のアンジェラベイビーの誕生日に、中国版ツイッター・新浪微博（ウェイボー）を通じて祝福した有名芸能人は、女優のヤン・ミー（楊冪）とニー・ニー（倪妮）の2人のみ。ずっとレギュラー出演している人気バラエティーの中国版「ランニングマン」の出演者からの祝福はなく、またホアン・シャオミンの人脈による顔ぶれからの祝福もなかったため、離婚から最初の誕生日は、思いがけずわびしいものになったとウェイボーでも話題に上った。

アンジェラベイビーと同じ「85後」には人気女優が多いが、中でも頭一つ抜けた存在のヤン・ミー（楊冪）は、香港の俳優ハウィック・ラウ（劉愷威）と離婚後に大きく飛躍。昨年4月に俳優ウィリアム・フォン（馮紹峰）との離婚を発表したチャオ・リーイン（趙麗穎）も同じく、離婚後にますますの活躍を見せている。現在、ウェイボーではヤン・ミー、司会者のシエ・ナー（謝娜）とホー・ジョン（何炅）に並び、フォロワー1億人を達成しているほど人気のアンジェラベイビーだけに、離婚を経て今後の活動の方向性も関心を集めている。（Mathilda）