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31日、中国人民解放軍の王冠中副総参謀長は、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議で演説したヘーゲル米国防長官の中国批判について、「全く根拠がなく、極めて覇権主義的で脅迫的だ」と反発した。写真は王氏。
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2014年5月31日、中国人民解放軍の王冠中(ワン・グワンジョン)副総参謀長は、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で演説したヘーゲル米国防長官の中国批判について、「全く根拠がなく、極めて覇権主義的で脅迫的だ」と反発した。中国新聞社が伝えた。
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ヘーゲル長官は演説で、「中国は南シナ海地域の安定を破壊している」と公然と批判した上で、「国際秩序がおびやかされることがあれば、アメリカは見て見ぬふりをしない」と述べ、中国をけん制した。
王副総参謀長は、ヘーゲル氏の発言を「覇権、扇動、脅迫、威嚇に満ちた、非建設的なもの」と批判。
米中の新しい大国関係について、「関係を築く過程では、摩擦や意見の食い違いは起こりうるもの。大事なのは双方がこの食い違いを正視することだ」とした上で、「ヘーゲル長官の発言は、この食い違いを取り除くのに何ら役に立たない」と指摘した。(翻訳・編集/NY)
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