テロに怯える中国、北京市では85万人のボランティアを動員し街頭巡回―中国

Record China    2014年6月2日(月) 5時39分

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5月30日、RFI中国語版は記事「天安門事件記念日前に北京市は10万人の大軍でテロ対策を強化」を掲載した。10万人でテロ情報の収集を実施、また85万人のボランティアが街頭巡視を実施する。写真は北京の武装警察。

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2014年5月30日、RFI中国語版は記事「天安門事件記念日前に北京市は10万人の大軍でテロ対策を強化」を掲載した。

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6月4日は天安門事件記念日。中国政府が神経を尖らせる「敏感」な日となっている。その6月4日を目前に控えた5月30日、北京市の首都社会管理総合治理委員会弁公室はテロ対策の情報収集ネットワークの構築が基本的に完了したと発表した。

団地や村の党書記、巡視員、ボランティアなど10万人弱の情報員がテロ関連の情報を収集。また85万人のボランティアが街頭を巡視するという。また市民には情報提供が呼びかけられており、重要な手がかりを提供した場合には4万元(約66万円)以上の報奨金が支払われる。(翻訳・編集/KT)

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