2014年5月31日、所属事務所を相手に専属契約の無効を求める訴えを起こした人気グループ・EXO（エクソ）の華人メンバーのクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）について、中国の芸能事務所との接触が報じられている。捜狐が伝えた。

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韓国の人気男性グループ・EXOのクリスは、中国出身でカナダ国籍の華人メンバー。今月15日、所属事務所エスエムエンタテインメントを相手に、不合理な契約内容を理由に、専属契約の無効を求める訴えをソウル中央地裁に起こした。

中国メディアはクリスが中国の芸能事務所・楽華娯楽公司と所属契約についての交渉を進めていると報道。同社の関係者も交渉中であることを認めているが、「現在の訴訟問題で決着を見ない限り、いかなる決定も行わない」としている。

同じ事務所所属の男性グループ、スーパージュニア（Super Junior）の中国人メンバーだったハン・グン（ハンギョン/韓庚）は、同じように訴訟を起こし2009年に脱退している。韓国でも「第2のハンギョン」として大きく報道されている今回の騒動だが、楽華娯楽は現在のハン・グンの所属事務所という点でも注目を集めている。（翻訳・編集/Mathilda）