中国科学技術協会が17日の記者会見で明らかにしたところによると、「中国科学技術刊行物卓越行動計画」が実施されてから、中国の学科ランキング上位に入った科学技術刊行物の数が大幅に増加した。現在は96種の科学技術刊行物が学科ランキングで世界トップ25％に、25種がトップ5％、20種がトップ3に入っており、7種がトップとなっている。「細胞研究（Cell Research ）」などの3種の刊行物のインパクトファクターが20％を超え、世界トップ100に入っている。科技日報が伝えた。

学科ランキング上位に入った刊行物が増えているほか、中国の科学技術刊行物は海外での認知度も日増しに高まっている。中国の科学技術刊行物の論文を引用する海外の機関は864から9608に増え、引用する国・地域は42から124に増えた。また中国の科学技術刊行物の国家イノベーション基幹分野に寄与する能力が大幅に強化された。2019年以来、人工知能、量子科学、バイオ医学、先端製造、エネルギー環境、新材料など90種の高基準新刊が創刊されている。（提供/人民網日本語版・編集/YF）