人民網日本語版 2022年2月11日(金) 19時0分
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海外メディアが「五輪の競技会場の一つであるビッグエア首鋼は原子力発電所」と報じていることについて、北京冬季五輪組織委員会の趙衛東報道官がコメントした。
海外メディアが「五輪の競技会場の一つであるビッグエア首鋼は原子力発電所」と報じていることについて、北京冬季五輪組織委員会の趙衛東(ジャオ・ウェイドン)報道官は10日、「荒唐無稽で、理不尽極まりない」とした上で、「すでに多くの国々の心あるネットユーザーがSNSのコメント欄でしっかりと科学に基づいた知識を書き込んでくれていることにも注目しており、感謝している」と付け加えた。中国新聞網が伝えた。
趙報道官は、「ビッグエア首鋼は工業パークの中にあり、冬季五輪史上初の工業遺産を再利用した競技会場。首都鋼鉄公司の冷却塔などの工業資源をリニューアルして作っており、世界で初の常設スキージャンプ台だ」と説明した。
そして、「これまでの冬季五輪のジャンプ台は大会終了後解体されていた。しかし、これは常設のジャンプ台。当組織委は首鋼パークにオフィスを構え、ビッグエア首鋼からも近い。私や同僚はここ数年、毎日朝から晩までここで仕事をしている。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長も同パークに視察に来たことがあり、『北京五輪組織委員会が持続可能な発展や節約を実践した五輪開催のモデルケースとなっており、驚嘆させられる都市計画、都市モデル』と何度も言及している」とした。
また、「ここ数日、西側メディアが、首鋼パークは工業パークで、それを文化・スポーツ・レクリエーションパークへと変えたストーリーを伝え、高く評価していることにも注目している」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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