Record China 2022年2月9日(水) 14時20分
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開催中の北京冬季オリンピックのフィギュアスケートの会場で、BGMとして流されたジェイ・チョウの楽曲が、中国代表の金博洋(ジン・ボーヤン)選手の曲目に呼応しているとネットを沸かせた。
開催中の北京冬季オリンピックのフィギュアスケートの会場で、BGMとして流されたジェイ・チョウ(周杰倫)の楽曲が、中国代表の金博洋(ジン・ボーヤン)の曲目に呼応しているとネットを沸かせた。
8日、北京の首都体育館で行われたフィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)では、中国代表の金博洋が映画「グリーン・デスティニー」の音楽で演技を行い、90.98点を獲得して第11位になった。フリーは10日に行われる。
この日、会場では休憩時間のBGMに、台湾の人気ミュージシャンのジェイ・チョウによるヒットソング「龍拳」が流れた。金博洋がSPに選んだ楽曲「グリーン・デスティニー」は中国語のタイトルが「臥虎藏龍」で、これは「伏せる龍と隠れた虎」を示し、「能力が隠れていて、まだ世に現われていない人材」を意味する。なお、「龍拳」の歌詞には「俺の右の拳で天を開き龍になる」と、同じく「龍」が登場する壮大なストーリーがつづられている。
このBGMがまるで、金博洋の「グリーン・デスティニー」に呼応しているようだとネットで話題に。「偶然すぎて鳥肌が立つ」「天天(金博洋の愛称)へのエールのよう」「アンサーソングだ」との声が上がり、次のフリーへの応援の声も多く寄せられている。
ダイナミックな演技とチャーミングな人柄で日本にもファンが多い金博洋だが、今回の「グリーン・デスティニー」は前回のオリンピックシーズンと同じ選曲。自国開催のプレッシャーの中で、同じ曲ながらも「この4年間の一つ一つを思い出し、全く違う気持ち」と演技中の自身の思いについて語っている。(Mathilda)
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