日本の記者「北京五輪のクローズドループに安心感」―中国メディア

Record China    2022年2月4日(金) 8時20分

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環球時報は、北京冬季五輪の隔離環境「クローズドループ」について、日本の記者が「細かな所まで行き届いた設計のシステムで、北京の防疫システムは安心感がある」との感想を述べたと報じた。写真は張家口エリア。

中国共産党系の環球時報は3日、北京冬季五輪の隔離環境「クローズドループ」について、日本の記者が「細かな所まで行き届いた設計のシステムで、北京の防疫システムは安心感がある」との感想を述べたと報じた。

環球時報によると、1月27日に北京に到着してクローズドループに入ったという日本の記者は、匿名を条件に同紙の取材に応じた。

記者によると、北京首都国際空港の滑走路に防護服姿の職員が見え「ちょっと違う雰囲気」を感じたが、クローズドループに入ると、日本では新型コロナの感染が拡大していることもあり「北京の防疫システムは安心感を与えてくれた」という。

記者は、東京五輪の担当ではなかったため詳細な比較はできないと断った上で、「(東京五輪)当時、日本に入国した人は一定期間の隔離を経てすぐに街に出ることができた。これが北京の防疫システムと大きく異なる点だ」とした。

記者は「コロナ下で開催された初の五輪である東京大会の経験は、少なくとも一定程度は北京大会の参考になったと思う。その意味で、東京大会は意味あるものだった」とも語っていたという。(翻訳・編集/柳川)

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