中国、頻発する異常気象、市民の批判は深刻な大気汚染に―香港メディア

Record China    2014年5月30日(金) 10時27分

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30日、中国では華北地区の多くで気温が平年よりも高い状態が続き、南部でも今月の記録的豪雨で数十人が犠牲になるなど、近年、異常気象が頻繁している。写真は14年2月、北京の大気汚染。

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2014年5月30日、香港・明報は、中国では華北地区の多くで気温が平年よりも高い状態が続き、南部でも今月の記録的豪雨で数十人が犠牲になるなど、近年、異常気象が頻繁していると伝えた。

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広東省各地では、降水量が早くも過去最高を更新した。広州市では5月だけで、広東省全体の年間降水量の3分の1に相当する雨が降った。一方、山西省では立夏を過ぎると気温が低下、一部地域では気温が氷点下1度まで下がり、降雪も見られた。

異常気象の原因を深刻な大気汚染に求める声が市民から上がっている。行き過ぎた工業開発による二酸化炭素排出増に批判が強まっている。

米国の報告書は、中国などアジアの深刻な大気汚染が、太平洋の台風を強大化させ、米太平洋沿岸地域の気候変動に影響を与えていると指摘している。(翻訳・編集/NY)

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