日本人選手が公開した北京五輪選手村の映像に、日本のネット民から称賛続々―中国メディア

Record China    2022年1月31日(月) 17時0分

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中国メディアの観察者網は30日、「アスリートは選手村でどのように食事をとる?日本のスキー選手と一緒に体験してみよう」と題する記事を掲載した。

中国メディアの観察者網は30日、「アスリートは選手村でどのように食事をとる?日本のスキー選手と一緒に体験してみよう」と題する記事を掲載し、日本のフリースタイルスキー・モーグル選手、川村あんりのツイッター投稿を紹介した。

川村は29日、自身のツイッターアカウントに選手村の食堂で撮影した動画を投稿。動画には英語と日本語でテロップが付いている。食堂の入り口を入ると左右にアルコールディスペンサーが設置されており、防護服を着たスタッフが数人立っている。選手村ではN95マスクの着用が必須とされているという。手指を消毒すると、続いて使い捨てのビニール手袋を着用、何を触れるにも手袋をしなければならないようだ。

食堂では、大きな冷蔵ケースに水やスポーツドリンク、ジュースなどが大量に並んでおり、自由に飲めるほか、コーヒーマシーンも複数台設置されている。中国料理の他、世界各国の料理やハラル対応の料理も準備されている。また、アイスクリームやケンタッキーフライドチキンも自由に食すことができるようだ。飲食スペースは1席ずつ区切られており、複数人が集まって食事することができないようになっている。動画からは感染対策が徹底されていることや、食堂スタッフの対応も丁寧であることがうかがえる。

観察者網の記事は「川村あんり選手のこの動画は大きな注目を集めており、すでに8万回再生(31日時点では約10万回)されている」と紹介。「食事の種類の多さなどを称賛する声が上がっている」とした上で、川村の動画にユーザーから「ステキなダイニングですね」「メニューが豊富みたいですね。和食もありますか?」「飾りがきれい。フィギュアの木原選手がマクドナルドの食べ放題がなさそうと残念がっていましたが、KFCがあるんですね」といった声や、「選手村の部屋の中と窓から見える景色が見たいです」「トレーニングルームがどんな感じか見てみたいです」といったリクエストが寄せられていることを伝えた。

また、事前に北京冬季五輪の食堂メニューとして、「ワールドテーブル」「アジアテーブル」「チャイナテーブル」「ハラルテーブル」など12種類のコーナーが設置され、計678品が提供されると説明。種類だけでなく食材にも気を遣っており、専門家や栄養士らの指導の下でメニューが決められたと伝えた。このほか、導線にはアルコール消毒液を設置し、料理は人の流れを分散させるように配置されているなど、感染対策も厳格に実施しているとした。(翻訳・編集/北田

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