国連は対テロ対策にもっと大きな役割を発揮すべき―中国国連次席大使

Record China    2014年5月29日(木) 14時43分

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28日、中国の王民国連次席大使は、「国連はテロリズムの取り締まりに対し、さらに大きな役割を発揮すべきだ」と呼び掛けた。写真は国連本部ビル。

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2014年5月28日、中国の王民(ワン・ミン)国連次席大使は、「テロリズムは人類の敵。国連はテロリズムの取り締まりに対し、さらに大きな役割を発揮すべきだ」と呼び掛けた。新華網が伝えた。

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王次席大使は、28日に開かれた国連安全保障理事会対テロ委員会、拡散防止委員会、対アルカイダ制裁委員会による共同報告会で、「テロ行為は極めて重い犯罪。国際社会はテロリズム、分裂主義、過激主義を絶対に容認しないという態度で、厳しく取り締まらなければならない」とした上で、「国連はダブルスタンダードに反対し、明確な基準を提唱すべき。『国連憲章』の趣旨や原則、国際関係の基本的規範にのっとって国際社会の連携を強化し、テロリズムに対応していかなければならない」と呼び掛けた。

また、「中国はテロリズムと特定の国や民族、宗教を結び付けることには反対だ。異なる文化間の対話を強化し、総合的手段でテロ発生の土壌をなくしていくべき」と述べた。(翻訳・編集/藤)

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